CCIE 試験の紹介

CCIE 認定では受験資格を定めていません。受験の際に、その他のプロフェッショナル認定やトレーニング コースの受講は必要ありません。受験者はまず筆記試験に合格してから、対応する実技ラボ試験に合格する必要があります。受験者は、評価項目について深い理解を有していることが望ましく、3～5年の実務経験を経てから受験することを強く推奨します。詳細については、このページで示す受験要領に関する資料を参照してください。

ステップ 1：CCIE Security 筆記試験

ネットワーキングの概念および機器の所定のコマンドに関し、2 時間の認定筆記試験に合格すると、ラボ試験の受験資格が与えられます。

ステップ 2：CCIE Security ラボ試験

8時間のラボ試験では、制限時間内にセキュア ネットワークを稼働させることができるかどうかをテストします。認定を受けるためには、筆記試験に合格してから 3年以内にラボ試験に合格する必要があります。1回めのラボ試験は、18か月以内に受験する必要があります。

 

2009年6月15日より、Cisco CCIE Security ラボ試験の Core Knowledge セクションと、新しい問題形式が追加されます。新しいセクションでは、一連の4つの自由回答形式問題に回答することが求められます。自由回答形式問題では、短い文書でタイピングします（通常は数ワードで回答）。問題は、現行の CCIE Security ラボ試験問題からランダムで出題されます。新しい題目は追加されません。受験者は、Core Knowledge セクションに30分使うことができます。後で戻ることはできません。2009年2月に CCIE Routing and Switching ラボ試験で追加された Core Knowledge 問題は、ついにすべての CCIE トラックで追加されました。この改訂は試験のセキュリティ強化に役立ち、要件を満たした受験者のみが CCIE に認定されることを確かにします。